先日、キングオブコメディの高橋さんが女子高生の制服を盗んで捕まったそうですね。

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こないだ、その話を友人たちとしていると激論になりました。
僕が、こう主張したからです。

制服泥棒って、お金を盗むのよりもよっぽどピュアな犯罪で、仕方ないんじゃないか。

「ピュアな犯罪」という言葉がそもそもあやふやなんですが、僕が直感的にそう思った理由を書いてみます。


理由① 制服泥棒は「理性を経由した犯罪」ではない。

本来「理性」は、「本能」から来る欲求を制御する場所であるはずです。
制御仕切れなかった場合、その欲求が犯罪に繋がります。

しかし、じっくり考えてみると、お金が欲しいという欲求は、本能じゃないんですよね。
お金があることによって得られる様々なメリットを欲しいのであって、ただただお金が欲しい人はこの世にいません。
美味しいもの食べたい、周りにチヤホヤされたい、そんな願望を叶えるための手段として「お金」があるのです。
銀行強盗をする人は、その判断を理性によってきちんと行えているのです。

つまり、「お金が欲しい」という欲求は理性的判断から出るものなのです。

一方で、「制服が欲しい」という欲求は本能から出るものです。
性欲に直結した欲求です。理性的判断とは全く関係がない。

理性で判断を下した結果の「銀行強盗」と、本能的欲求の「制服泥棒」なら、後者の方が圧倒的にピュアだと僕は思います。
そして、理性の力で容易に押さえ込めないのも、後者だと思います。




理由② 「制服泥棒」の欲求は真っ当には叶えられない

「お金が欲しい」という欲求なら、ある程度自力で達成することができます。
一生懸命働いて、収入を得れば良い。

しかし、「制服が欲しい」という欲求はそう簡単には叶えられません。

高校に忍び込む、くらいしか方法は無いのです。

もちろん、ある程度真っ当な方法は存在しています。
いわゆる「ブルセラショップ」に行ったり、知り合いからもらったり、可能性はいくらでもあるでしょう。

でも、そういう真っ当な方法では、高橋さんの欲求として妥当と思われる以下の条件を満たすのは困難です。

・不特定多数の女子高生の制服が欲しい
・清楚系の(ブルセラショップなどに服が出回らないような)女子高生の制服が欲しい
・確実に女子高生が着ていたと確信できる制服が欲しい


もちろんこの欲求は僕が予想したものなので、正しいとは限りません。でも制服マニアにとっては妥当な欲求ではないでしょうか。
僕は制服マニアじゃないから分からないんですけどね。いやもう断じて、制服マニアではないですよ!本当です

制服を手に入れる方法が犯罪しかないから、犯罪をする。
とても分かりやすい動機ですよね。お金を盗むのとは質的に異なっています。


まとめ

ということで、制服泥棒ってある程度「しょうがない」犯罪なのかな、と思います。
だから許されるべきだ!とかそういう主張をしたい訳じゃなくて、「犯罪のピュアさ」という新しい概念について考えてみるのも面白いな、と感じたのです。

あと、テレビ業界は不祥事を起こした人を追放するのをやめて欲しい。
「制服を盗みに行った時の失敗談」とかテレビで聞けたら相当面白いのは間違いないんだから。





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