タルタルソースが好きだ。

好きなものランキング3位に入るくらい好きだ。
ちなみに1位はMacBookで、2位は綾瀬はるかである。

そんな僕が昔から主張していることなのだけれど、タルタルソースが少なすぎる。

基本的にありとあらゆるシーンで出てくるタルタルソースが少ない。
居酒屋でも、洋食屋でも、コンビニ弁当でも、大抵タルタルソースは少ない。

例えばこれ。洋食屋でありふれたタルタルソースのかけ方だ。


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少ない!このタルタルソースでは、エビ2尾を食べるのには厳しい。
多めに見積もっても、1.5尾分くらいのタルタルソースの量だ。
そのため、「まずタルタルソースはこのくらい使って、残りは箸でよけておこう…」という謎の作業が発生する。

ストレス無しで食べるには、タルタルソースをもっとかける必要がある。



ただ、今回問題提起したいのはこれではない。
10代の僕ならば、上の画像のエビフライにも怒っていただろう。
しかし僕も大人になっている。このくらいならば許そう。エビの味を楽しむのも悪くない。


ただし、未だに許せないのはこれだ。

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この白身魚のフライは、もはやタルタルソースで食べさせる気がないとしか言いようがない。

僕は、こういうのり弁を、一生許さない

中にはこう反論する人もいるだろう。「醤油が付いてるんだから醤油で食べたらいいじゃん」
たしかに、白身魚は醤油で食べることも可能だ。
でも、違う。白身魚のフライはタルタルソースで食べるのがベストなのだ。

そもそも、最初からタルタルソースがかけられているんだから、弁当を考案した人も、タルタルソースこそがベストだと確信しているに違いない。
にも関わらず、(コストか何かの問題で)タルタルソースをこれだけの量しか使っていないのだ。

せっかく、白身魚のフライという看板おかずがあるのに、そのポテンシャルをしっかり発揮できていない。
例えるならば、将来確実に三冠王が獲れる逸材が、小学生の頃は名門リトルリーグにいたのに、途中から謎の公立中学の野球部に埋もれてしまうような。
あるいは、エンジンやホイールは最高のものを使っているのに、外装がダサいスポーツカーのような。


そんな残念さがあるのです。タルタルソースの少ないのり弁には。



タルタルソースが、足りない足りないソースになっている。
飽食の現代に残された、ほとんど唯一の食の貧困だと思う。

タルタルソース関係者各位は、タルタルソースの増量のために奮闘して頂きたい。
僕にもできることがあればします。署名を集めるくらいのことはできます。よろしくお願いします。





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