何事も準備が楽しい、とはよく言ったもので、旅の準備を着々と進めています。
明らかに必要なものはどんどん買っていくことにしよう、と決めて、買い物に出かけました。
自転車旅行に必要なものは何かなーと考えたところ、すぐに思いつきました。






自転車だな。


そうです。僕は自転車を持っていません。
自転車大国だった地元、札幌を離れてからは自転車に一切乗っていないのです。

関東は道が狭くて怖いからです。

北海道には、一日に10台くらいしか車が通らないのに片側3車線みたいなキチガイじみた道がいっぱいあります。とても気楽に自転車に乗れる。
それに比べると、関東は道が狭すぎます。歩行者の真横をバスが通過していく道なんてまともじゃない。
子供が転んだらひかれて死ぬ道っておかしいでしょ。健全な都市だとは到底思えない。

…とか言ってるとまた都会育ちの人に嫌われるのでやめましょう。
ちなみに僕はスキーに行った人に、「ふーん。蔵王か。ところでニセコより雪質良いところ日本にあるの？」と逐一聞くので関東でたいへん嫌われています。




さて、自転車旅行をするにあたって、誰がどう考えても名刺を作るより自転車を買う方が大事です。
というわけで家から歩いて30分ほどの自転車屋さんに行きました。



ここに入ってみた結果、




こうなりましたよっと。

店員さんに「初心者にオススメで、値段がそれなりで、旅行に使えるやつ」とオーダーした結果、こうなりました。
いわゆるクロスバイクという奴なようです。
長期自転車旅行を計画しているとは思えないほど自転車のことが分かってないですけど、まあ乗ってるうちにおいおい分かるでしょう。

帰りに早速乗って帰ったんですが、お店で一緒に買った「やたら大きい専用の空気入れ」を片手に持って帰ったので、大変恥ずかしかったです。
あらあら、ちょっとでも空気が抜けたらすぐに入れたいのね、と言わんばかりの通行人のおばさんの視線が痛かったですね。

それにしても普通の空気入れではクロスバイクに空気を入れられないというのは正直知りませんでした。
クロスバイクを買うときは一緒に空気入れを買うことを余儀なくされます。
なので、クロスバイク買ってから乗って帰る人は空気入れを入れる袋、つまり「空気入れ入れ」を持っていくことをオススメします。



なにはともあれ、旅の相棒たる自転車をゲットしたので、だいぶ前進した感じがします。
近日中に早速遠出してみたいと思います。





ただし保管の仕方はミスってる気がしなくもない。








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